ドゥワハハハハハハハハ本舗
一番大切なことが説明できるようになるまでにこんなにもワハハが長くなるとは私も予想しておりませんでした。
今日は逆探知法で会得できる演技について、一番大切なことを、だからこそ出来るだけ簡潔に解説したいと思います。
まずはまたワハハハハ本舗の回を今一度ご参照いただきたい。
面倒な様でも、復習にはこの方法が最も手っ取り早いのです。
前回ワハハハハハハハハ本舗では、「胸の辺りにぼんやりと喜怒哀楽の"楽"の感情のようなものが意識できるところまで」を、ポジションという概念で捉え、それを保つことこそ演技における集中力の基本であることをご説明いたしました。
今回は、具体的に実践として保つ方法を学んでいきましょう。
確かに演技においては一番大切な部分ですが、逆探知法で学ぶ上では最も簡単に出来ます。
つまり、「胸の辺りにぼんやりと喜怒哀楽の"楽"の感情のようなものが意識できるところまで」きたら、それを球体のようなもの(ポジション)と捉え、ポジションを決め、それを崩さないように集中しながら顔及び身体の力を抜いていくだけです。
上手く抜ききれば、「顔は真顔なのに胸の辺りには"楽"のポジションがそのまま止まっている」という状態になり、それは結果「顔は笑っていないのに"楽しい"とは感じている」という、高度な演技をしていることになります。
これが何故逆探知法なる名前かというと、まさに名前のまんまなのです。
つまり、この逆の手順が、通常"演技"と言われる作業なのです。
逆ですから、ポジションを自力で出すのが本当は"演技"なのです。
しかし最初から自力では出来ないので、逆の道筋を辿っていただく。実感していただく。
よく"形から入る"などと言いますが、逆探知法はまさに形から入る練習です。
顔を極端なまでに、必要とされる感情のMAXまで持っていき、無理やりにポジションを作り出し、力を抜いて、通常演技をしている心理状態に持って行きます。
それと、力を抜く、という作業も大切です。
普通、演技をする局面になると経験者でもついつい力んでしまうものですが、脱力する過程でポジションを保つ訓練をすることで、
36、演技とは、脱力した状態で"ポジション"に集中している状態
であることを身に付けていただく狙いもあります。
この逆探知法を反復していただくことで、ポジションとはいかなるものか実感し、そしてそれをいかなる局面においても捉えて離さない集中力を是非養って頂きたい。
37、色々なパターンのポジションを持ち、それをずっと保っていられるのが上手い俳優
なのですから、再三繰り返しますが恥ずかしいなどと言わずに何度も練習に励んでいただきたい所存であります。
最後にもうひとつ、逆探知法の最大のコツをお教えいたしましょう。
それは、決して親の前ではやらないこと。
それではまた来週!よろしくEG!

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