コーナー内連載「リーダーのズッコケ京都記(4) 」
先日、このコーナー内連載期間の主題でありますユニット美人さんの「髪結いの女たち」東京公演に行って参りました。
どんどん"京都記"というタイトルからかけ離れていっている気がしないでもないですが、舞台は東京でも、京都に全く無関係の出来事では無いのであります。
吉祥寺という、中央線文化のど真ん中には似つかわしくないほど小奇麗な吉祥寺シアターで、その劇場に似つかわしくないほど田舎臭さ満点のユニット美人。
京都って東京と比べてもそんなに田舎じゃないのに、この強烈な田舎臭は一体どうしたことでしょう。
むろん、ここで言う"田舎臭い"はまさしく賛辞であります。
しかしどうしてそれが褒め言葉になるのか、これまでは意識してこなかったのですが、その意味がこの日わかったような気がいたしました。
それは内容にしても演技にしても"逃げてない"という意味で使っているのだ、と。
悪い意味で賢い人々だと、アラが出ないように上手く避けてしまうところでも、"田舎臭い"人々は失敗を恐れずに真正面からボーンとぶつかっていく。トライしていく。
演技とは突き詰めると集中力の問題なので、逃げないのは当たり前のようなのですが、人間はそれこそ"モテたい"といった自意識などの厄介な代物を持ち合わせており、中々そうはいかないものなのです。
しかしユニット美人さんには、いい大人の女がブルマを穿いてしまうことも含めて、逃げない潔さのようなものがあるのです。
そういう意味で、素晴らしく貴重な田舎臭さでありました。
あと「髪結いの女たち」が良かったのは、劇構成がしっかりしていたこともあると思います。
脇役を含めた人物、その相関関係が良く描けており、伏線の回収もさりげなく決まっていて、先ほど述べた精神のあり方と、そうした執筆力とのバランスの妙が、劇団としての大きな長所であるのではないでしょうか、と、ご本人たちへのメッセージも含めて述べたい次第であります。
1ステージのみ、というのも結果的には良かったように思います。
美人の皆様、遠いところ、お疲れ様でありました。
観劇後、ウニタモ ミイチ(←苗字と名前の区切り方を世間に誤解させたい作戦)さんと、代表黒木さんとの、珍獣と美人のアフタートークを堪能し、その後、そのウニタさんと、ヨコウチ会長らと共にenjoy!天狗でenjoy!しました(←これ書いてしまって良かったか本人たちに確認しておりませんが、書いてしまった以上あとの祭りであります)。
というところでまた1000字オーバーであります。
写真は、トロッコ嵯峨嵐山駅にあった機関車と私リーダーを撮影したもの。
こうしている間にも京都での出来事が忘却の彼方へと消え去りそうになるのを引き止めつつ、
京都記はまだ続くと宣言したい次第であります。チンコです!

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